捨てる時ははさみでチョキン 「紙製」次世代DVD開発

ハイビジョン放送も録画できる大容量の次世代DVD「ブルーレイ・ディスク」で、基板が紙製のものを、ソニー凸版印刷が共同開発した。はさみで切って捨てれば、情報が読めないようになるという。表面は現在のDVDと同じ樹脂で覆うが、少量で済むため、「環境に優しいディスク」として商品化をめざす。 試作段階の容量は現在のDVDの4.7ギガバイトの5倍以上となる25ギガバイト。紙製だと、デザインが自由にできる。また、通常のディスクより軽いため輸送費も安くなるとしている。 ブルーレイ・ディスクは情報を読み書きする記録面がディスクの表面近くにあるため、基板部分はレーザー光を透過させる必要がなく、紙で作ることができるという。

燃えるゴミで出せるのかな?