Java開発者には何が求められるか?

Javaとは何か、について理解していること

ワタシは問われたら「アプリケーション・プラットフォーム」であると答えています。
言語以外に実行環境・開発環境などいろいろな側面を持つことは最近かなり理解されてきましたが、これはすべて「アプリケーション実行のためのインフラ」ですね。
ごくワタシ的にはJavaはもはや文化の領域に達していると思います。

Javaについて理解していること

これは当然ですね。単に文法だけでなく、Javaの動作の仕組み(大まかにいって、仮想マシン環境で動いている)なども含めた理解がいるのかなと思います。

オブジェクト指向について理解していること

Java=オブジェクト指向ではないのですが、現実的にオブジェクト指向抜きでマトモなJavaアプリケーションを作るのは得策ではないでしょう。OO技術について、考え方だけでなく設計レベルで必要です。

コミュニケーション力

これはJavaに限定されたことではありません。IT技術者にも、いや、IT技術者だからこそコミュニケーションの技術はとても重要・不可欠です。よく、「人と関わることよりもプログラムを作っている方が好きだからこの仕事を選んだ」という人がいますが、根本的に違うと思います。IT技術は本質的に情報をやりとりする技術、コミュニケーション技術なのです。

ということでとりあえずここまで。