デブサミ2006

今年は講義の関係でだめかと思っていたのですが、本日10日は世間的には平日なのですね。ラッキーでした。
ということで、2日目だけですが、行ってきました。

全体的に

無料のカンファレンスは一般的にスポンサーセッションが中心で、製品の宣伝紹介が中心だったりするのですが、デブサミは内容のあるセッションが多く、かつスピーカーの方々のプレゼンもすばらしく、とても有意義な一日でした。

目黒雅叙園

初めて行ったのですが、不思議な建物です。概観・内装は純和風*1なのですが、ホテルの様でもあり、建物の中にまた門があったり、なんていうか、その、丹波哲郎大霊界の世界というか、千と千尋湯屋のモデルになったのだそうですね。ぜひ一度行ってみることをお勧めしますってお勧めしてどうすんだって気はしますけど。

参加セッション

【10-A-1】エンジニアの生きがいとは? 〜マインドマップを使ったQoEL探検ワークショップ〜

マインドマップの名前につられて参加。しかし、マインドマップではなく、エンジニアの生きがい、幸せを自分自身で見つけるためのワークショップでした*2。ワタシはエンジニアというよりインストラクタ、エバンジェリスト*3なわけで、最初はどうも違和感ありあり。しかし周りの方とワークショップに参加しているうちになにか普段見えていないようなことが見えてきたような気がします。

【10-A-2】デブサミ2006 ! オフィシャルコミュニティによるLightning Talks

ひとつのセッションを短い話でいろいろな人がたちかわりしゃべる、LightningTalkという手法があるのですね。これはよい手法だと思いました。新鮮だし、刺激的です。

そうそう、高橋メソッドによるプレゼンをはじめて聞きました。こういうカンファレンスのセッションにはとても向く手法ですね。ワタシが普段やっているような講座プレゼンにはあまり向きませんが。なにせ2日で12時間ぐらいしゃべりますので。スライド何枚いるんだ…?ただ、部分的には使えるかもしれない、そんなことをかんがえておりました。

【10-A-3】プロジェクト・オートメーション〜コンピュータもチームメンバだ!!

かくたにさんって永和システムマネジメントの方だったのですね。知らなかった…いつぞやのいがぴょんオフでは失礼をしました。

いろいろ印象に残った言葉がありました。

  • 「何を」語るのではなく、「誰が」語るかが大事。
    • 確かにそうですね。実感としてよく感じます。社外に講師に行くとみんなよく聞いてくれますもん。でも、ちょっと寂しい*4
  • 同じことは2度やらない。
  • 必ずやることは自動化する。
    • 事務作業に対する金言だと思います。ただ、なかなか難しかったりするんだよなぁ。

もっとあったような気がするのですけど、忘れちゃいました。とにかく、とってもよかったです。

【10-A-4】XP 2.0

学んだこと

  • 最良は十分の敵である
【10-D-5】Web2.0SOA Ajax+DI+JBIで実現する疎結合アーキテクチャ

Web2.0とか、JBIとか知りたかったので。唯一のテクニカルなセッションだったかもしれない。

【10-D-6】狛犬Seasar2)の飼い方教えます。 〜企業とオープンソースの生きる道〜

の予定でしたが、力尽きてタリーズでコーヒーを飲んでました。orz

【10-E-7】Object-One 第2弾「アーキテクト対コンサルタント」〜IT技術者がディベートの技を競うオブジェクト指向の知的格闘技〜

面白かった。ただ、ディベートなのかなぁ?あれ。

*1:っていうのか???

*2:って、そう書いてあるんだからさ、ちゃんと読もうよ>俺

*3:になれたらいいなぁ。。。

*4:って、こういうことでしたっけ